ロリポップ事件は色々と波紋を起こしたようで・・・・

共用サーバーの危険性は、自分以外の誰かが悪さをしても被害に合うという問題。
バージョンアップ放置とかも。

もう一つの危険性として、spam配信

同じサーバーの誰かが、プログラムを利用して、大量のメール配信をしてしまった場合。
問題ないアドレスでの配信であれば、半分は救われる。


半分しか救われない・・・・(後述)


配信エラーの多いアドレスで配信してしまった場合は、論外!
spamhaus等のスパムサーバーリストに登録されてしまうと、そこをRBLとして利用しているメールサーバー向けの配信がストップしてしまいます。

すぐに解除できるレベルであればいいのですが、解除するための手順が大変な場合は数日間は問題が継続してしまいます。


先に述べた、「半分しか救われない」理由。
でもって、大量配信の問題は携帯電話会社向けのメールの場合 、一つのサーバーから大量配信を受けた場合、携帯電話会社側のメールサーバーが一定時間、そのサーバーからのメール接続を拒否する場合があります。
大量配信の場合、拒否が10時間以上も継続する場合もあります。

で、このメールの問題に関してはロリポップのような安価な個人向けよりは、意外と大手側な共用サーバーでも起こってたりして、問題としては深刻な部分があります。

 
共用サーバーは確かに安価で提供されていますが、色々なリスクが潜んでいます。