ひとまず、緊縮財政継続を選んだというより、ユーロに継続加入をギリシア国民は選択したということだと思います。

しかし、ユーロに継続加入できるかどうかについては、非常に、難しい問題かと感じてます。

一旦、離脱して自国通貨で立て直しを図り、その上で復帰するほうが素直な道ではあります。但し、それをギリシアに許すと、他の欧州諸国、特にイタリアあたりがそれをやってしまうと、もう崩壊です。

ユーロを離脱させずに、ギリシアを救おうとなると、私はどこかの国と財政統合させるしか無いんではないかと思ってたりします。
そうなると、その引受先はドイツしかないというのも事実です。

大きな会社が小さな会社を吸収合併して、文化を作り変えるみたいに簡単に行かないのが国対国のやりとりです。

少なくとも、第3フェーズに突入しました。


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