アメリカの雇用統計が先週金曜日に発表され、予想を上回る好結果。

それどころか、過去分に関しても上方修正で一気に(円安ではなく)ドル高が進み 、101円台に戻ってきた。

94円〜103円が現在のレンジってところか。

この雇用統計、今後、また失業率の数字と絡んで、QE3の話が出てくるんだろうけど、まだまだ、QE3の終焉は遠そうだ。
アメリカの失業率は求職を始めないと、失業者としてカウントされないらしく、今後、経済の回復によって、失業者の母数が増えてくるらしい。さらに、パートタイマーな労働者がフルタイム労働を求めて、失業者に入ってくる。

そうなると、7%という失業率目標はまだまだ先のお話。

いずれにしても、アメリカの景気が良くなるのと、日本の景気が良くなるのがリンクしてくれるのが一番。

今回のアベノミクスと呼ばれている経済政策で、私自身が感じたことは、やっぱり景気の気は気分の「気」ということで、株価上昇で気分が向上することは大事なことだなと。
実体経済が伴ってなくても、気分が上昇することは大事なことで、それで経済が回っていってくれればと感じている次第。
 
福岡の天神でも、多くのビルが新しくなり、新店舗が入ってきている「気」がしております。